アマチュアゴルファーズ倶楽部

ミッシェル・ウィ 2016年度のアイアン
Srixon Z745 プロトタイプドライバー
ロリー・マキロイ Vapor Fly Pro 2番アイアン
Srixon Z765 ドライバー
松山英樹 クリーブランド 588 RTX キャビティウェッジ
R&A 適合ドライバーヘッドリストに「スリクソン新Zシリーズ」登録
宮里優作選手、使用ウェッジに「無限」の刻印
US LPGAツアー ドライビングディスタンス・フェアウェイキープ率・平均ストローク
ゴルフクラブ 長さ表記
沖縄のゴルフメーカー エメリージャパン
日本男子ツアー ドライビングディスタンス・フェアウェイキープ率・平均ストローク
フィル・ミケルソン フェニックスオープンで新ドライバー
松山英樹 Waste Management Phoenix Open で優勝
US PGAツアー ドライビングディスタンス・フェアウェイキープ率、平均スコア
US PGAツアー ドライビングディスタンス
Brandt Snedeker 使用のアイアンシャフト
PGA Merchandise Show
Michelle Wie、Tiger Woods からショートゲームを習う
Bubba Watson 新ドライバー PING G prototype
2015年 アメリカツアー・平均飛距離 トップ10
ミッシェル・ウィ 2016年度のアイアン 2016/03/27 Michelle Wie Whats in the Bag 2016 Irons
ウィが長年使っていたアイアン、Nike VR Pro Combo Split Cavity (5・6)、 Nike VR Pro Blade (7-PW) を Vapor Fly Pro に変えました。
Michelle Wie Whats in the Bag 2016 Michelle Wie Whats in the Bag 2016 Michelle Wie Whats in the Bag 2016 Michelle Wie
Instagram
themichellewie
今までのアイアン
ミッシェル・ウィ 2014年アイアン ミッシェル・ウィ 2014年アイアン LPGA
What's in Michelle Wie's Bag?

Srixon Z745 プロトタイプドライバー 2016/03/26
WGC DELL Match Play 練習日。
Srixon Z745 のプロトタイプドライバーを使っている選手がいました。
よく見るとヘッド後方に「PROTO TYPE 9」と書かれています。
Srixon Z745 プロトタイプドライバー Srixon Z745 プロトタイプドライバー Srixon Z745 プロトタイプドライバー Srixon Z745 プロトタイプドライバー GOLF WRX

R&AサイトでSrixon Z745 Proto Type を調べると、9種類のヘッドが登録されてます。
Z745 Proto Type 3
Srixon Z745 Proto Type Ver 3
Z745 Proto Type 4
Srixon Z745 Proto Type Ver 4
Z745 Proto Type 5
Srixon Z745 Proto Type Ver 5
Z745 Proto Type 6
Srixon Z745 Proto Type Ver 6
Z745 Proto Type 7
Srixon Z745 Proto Type Ver 7
Z745 Proto Type 8
Srixon Z745 Proto Type Ver 8
Z745 Proto Type 9
Srixon Z745 Proto Type Ver 9
Z745 Proto Type 11
Srixon Z745 Proto Type Ver 11
Z745 Proto Type 12
Srixon Z745 Proto Type Ver 12

ロリー・マキロイ Vapor Fly Pro 2番アイアン 2016/03/26
今週行われている WGC DELL Match Play 。
マキロイのキャディバッグの中には Vapor Fly Pro #2アイアンが入っています。
ポール・ケーシーも同アイアンを前から使っており、今回は3&4番が入ってます。
マキロイ キャディバッグ WGC DELL Match Play マキロイ クラブ WGC DELL Match Play マキロイ Vapor Fly Pro 2番アイアン GOLF WRX

PGA TOUR
マキロイ Vapor Fly Pro 2番アイアン マキロイ Vapor Fly Pro 2番アイアン   →→
ポール・ケーシーの
アイアン・・・→→

   画像:PGA TOUR
ポールケーシー Vapor Fly Pro アイアン

Srixon Z765 ドライバー 2016/03/20
下記3月10日付けで Srixon Z765 ドライバー の事を書きましたが、今週の Arnold Palmer Invitational では早速テストされていました。
Srixon Z 765 ドライバー Srixon Z 765 ドライバー Srixon Z 765 ドライバー GOLF WRX

また、以前から気になっていたのですが、白いシャフトが付いたスリクソンのアイアンセットを持ったスタッフがいます。
Srixon 白シャフトアイアン Srixon 白シャフトアイアン Srixon 白シャフトアイアン GOLF WRX
昨年の松山も練習中にはバッグの横にありました。
<参考>2015/12/08 Hero World Challenge 練習場 & 2015/10/16 松山英樹 ウェッジグリップ&新シャフトテスト

松山英樹 クリーブランド 588 RTX キャビティウェッジ 2016/03/16
松山英樹のウェッジは 588 RTX 2.0 のイメージですが、Arnold Palmer Invitational 練習日のバッグにはキャビティタイプも入っていました。
松山英樹 キャディバッグ内クラブ 松山英樹 ウェッジ Golf WRX
588 RTX CB 588 RTX CB 588 RTX 2.0

市販品の 588 RTX 2.0 CB とは違います。
588 RTX 2.0 CB

R&A 適合ドライバーヘッドリストに「スリクソン新Zシリーズ」登録 2016/03/10
R&Aの適合ドライバーヘッドリストサイトに、スリクソンのZシリーズヘッドが登録されました。
今のところは Z565 と Z765 ですが、Z765には幾つかのバージョンがあり5タイプが載っています。
Srixon Z 565
Srixon Z 565
Srixon Z 765
Srixon Z 765
Srixon Z 765 Prototype
Srixon Z 765 Prototype
Srixon Z 765 Prototype
Version2
Srixon Z 765 Prototype Version2
Srixon Z 765 Limited
Model Prototype
Srixon Z 765 Limited Model Prototype
Srixon Z 765 Limited Model
Prototype Version2
Srixon Z 765 Limited Model Prototype Version2

R&Aサイトが新しい画面になり、検索とヘッド画像は見やすくなったのですが、残念なのはヘッドが並ぶ順番に統一性が無いことです。
適合ヘッドリスト トップ画面
適合ヘッドリスト トップ画面
トップ画面中段にある検索画面へのリンク(Equipment Search)
適合ヘッドリスト トップ画面 中段
検索画面(Srixon Z で検索)
検索画面(Srixon Z で検索)
ヘッド一覧
ヘッド一覧
ひとつの段にヘッドが3個並んでいますが、Z355→Z5○○→Z7○○→Z945のように順番に並んでいるのではなくバラバラなため、探しづらかったり見逃してしまいそうです。
ヘッド一覧:1段目
ヘッド一覧
  Z 565      Z 745     Z 545
ヘッド一覧:2段目
ヘッド一覧
  Z 525      Z 725     Z 355

宮里優作選手、使用ウェッジに「無限」の刻印 2016/03/08
3月3日から行われた「The WGC Cadillac Championship」。
宮里選手も出場していましたが、ウェッジに珍しい刻印がありました。
宮里優作 ウェッジ 無限 宮里優作 ウェッジ 無限
 「FULL MILLED BY 無限 MUGEN」の刻印
golf WRX

golf WRX

golf WRX
「無限」というと、自動車レースでは有名な名前です。
どうやら500個限定で、52度と58度があり$750らしいです。
無限 削り出しウェッジ 裏 無限 削り出しウェッジ 表

US LPGAツアー ドライビングディスタンス・フェアウェイキープ率・平均ストローク 2016/03/01
今回は US LPGAツアーのデータです。
(飛ばし屋の福嶋晃子選手が2002年のドライビングディスタンス1位でアメリカツアーで2度優勝。)
年度 ドライビング
ディスタンス
最長ヒッター&距離 260ヤード
以上の人数
240ヤード
以下の人数
年度登録人数
2015
 248.37ヤード  Joanna Klatten (274.42) 15 26 148
2014
 248.17ヤード  Brittany Lincicome (271.462) 11 23 157
2013
 247.49ヤード  Nicole Smith (274.875) 14 27 147
2012
 247.70ヤード  Brittany Lincicome (276.083) 19 17 140
2011
 249.12ヤード  Brittany Lincicome (277.333) 20 19 128
2010
 247.12ヤード  Michelle Wie (274.5) 13 33 143
2005
 245.63ヤード  Brittany Lincicome (270.3) 8 46 161
2000
 239.14ヤード  Caroline Blaylock (270.3) 5 99 175
1995
 233.14ヤード  Laura Davies (265.6) 2 144 183
2002
 248.04ヤード  Akiko Fukushima (269.3) 16 36 164
男子プロ同様、最近の平均&最長飛距離に伸びがありません。

ドライビングディスタンス1・2位とフェアウェイキープ率1位の比較
 名前  年度   ドライビング
ディスタンス
 フェアウェイ
キープ率
 平均スコア  賞金
ランキング
 順位  ヤード  順位  %  順位  スコア
Joanna Klatten 2015 1 298.92 139 60.10 102 72.9 104
2014 3 269.024 129 66.70 51 71.857 99
2013 - - - - - -
2012 - - - - - -
2011 - - - - - -
Brittany Lincicome 2015 2 269.409 118 65.40 29 71.412 12
2014 1 271.462 142 65.00 23 71.311 17
2013 6 266.808 106 66.00 44 71.932 32
2012 1 276.083 137 64.00 22 71.525 23
2011 1 277.333 102 65.20 38 71.729 6
 Mo Martin 2015 142 232.745 1 89.90 45 71.724 55
2014 152 234.393 1 86.00 89 72.512 23
2013 143 231.071 1 85.70 34 71.702 46
2012 138 230.765 3 83.90 70 72.943 63
2011 - - - - - - -
女子プロは全体的にフェアウェイキープ率が良く、飛距離の出ない選手でも十分戦っていけるようです。
日本人選手も平均飛距離は240ヤード前後ですが、フェアウェイキープ率は70〜80%台です。

【おまけ】
US LPGAサイトでデータを見ていたのですが、平均スコア・2011年度上位11人の数値が変でした。
us lpga 平均スコアデータ表
11人の RANK が全て“1”、AVERAGEも“0.000”になっています。
12位以降は正常。
us lpga 平均スコアデータ表

お節介でしたが、メールで一応 US LPGAサイトに連絡しました。(1月31日)
返事で、統計情報チームに連絡し修正する(2月1日)とあったのですが、残念ながら今日見てもまだ修正されていませんでした。

ゴルフクラブ 長さ表記 2016/02/24
随分前(2013年)に“ゴルフクラブの長さ測定法”を書きましたが、これはメーカーの測定法の違いを書いたものでした。
今回は、ある大手中古ショップで店毎に測り方が違うのでは?というものです。

フォーティーンのUT511#9でリシャフトの依頼がありました。
#7もお持ちでしたが、7番はフォーティーンのカスタム対応シャフト(GD、DI75 Hybrid)が付いており、9番との長さが0.25インチ位しかありません。
そこで、カスタムシャフトが付いたクラブの長さを知りたくてネットで調べました。
残念ながら欲しい情報は得られませんでしたが、その途中で今回の件を見つけました。

オリジナルシャフトが付いた7番のカタログ数値は下の通りです。
フォーティーン UT511数値
中古ショップの同UTページ(ロフト20度が7番、画像左は右側オリジナルを見やすくしたもの)
中古ショップ HP   中古ショップ HP
7番の長さを見ると40.5、 40.75、 41 と3通りあります。
グリップ交換をしているクラブもありましたが、バランスと総重量から考えてクラブの長さを変えているとは思われません。
これは、各店の測り方が違うということでしょうが、見る人は迷ってしまいそうです。

追記
フォーティーンサイトでクラブの長さを調べていると、Q&Aコーナーに下記の記事がありました。
フォーティーン 長さQ&A
まだ従来の測定法での長さ表記をしているメーカーもあるようですが、新測定法での表記に変えた場合は少し混乱があるようです。

沖縄のゴルフメーカー エメリージャパン 2016/02/21
エメリージャパン社長の新実氏が十日ほど前に来店されました。
1月末に行われた PGA Merchandise Show に出展し、ゴルフ専門サイトで紹介されていました。
エメリージャパン Merchandise Show エメリージャパン Merchandise Show
興味のある方は エメリージャパン のホームページをご覧ください。
ウェッジ grindworks シャフト ajapa

日本男子ツアー ドライビングディスタンス・フェアウェイキープ率・平均ストローク 2016.02/18
2月4&6日記事で2015年度のUS PGAツアーデータを見ましたが、今日は日本ツアーです。

ドライビングディスタンス
年度
ドライビング
ディスタンス
最長ヒッター&距離 290ヤード
以上の人数
270ヤード
以下の人数
年度登録人数
2015
 276.23ヤード  額賀 辰徳 (298.92) 9 27 104
2014
 278.55ヤード  I・H・ホ (299.16) 8 18 101
2013
 279.32ヤード  B・ジョーンズ (298.31) 10 13 102
2012
 280.92ヤード  額賀 辰徳 (305.86) 20 16 115
2011
 277.82ヤード  K・バーンズ (299.16) 13 26 111
2010
 279.61ヤード  額賀 辰徳 (304.28) 14 15 107
2005
 281.19ヤード  小山内 護 (302.99) 18 9 112
2000
 267.88ヤード  小山内 護 (293.47) 2 65 112
1995
 263.68ヤード  尾崎 将司 (287.66) 0 101 137
1995年から2005年まで順調に飛距離は伸びていますが、US PGAツアーと同じでそれ以降の伸びがありません。
全体で見ると、アメリカツアーより15ヤード位の減です。

2015年、ドライビングディスタンス1位の額賀と先週のAT&Tペブルビーチナショナルプロアマで4位に入った岩田(ドライビングディスタンス・5位)を他のデータと合わせて比べてみます。
 名前  年度   ドライビング
ディスタンス
 フェアウェイ
キープ率
 平均スコア  賞金
ランキング
 順位  ヤード  順位  %  順位  スコア
 額賀 辰徳 2015 1 298.92 99 40.89 78 72.21 61
2014 - - - - - - 202
2013 2 297.5 102 38.78 99 73.37 140
2012 1 305.86 110 41.74 83 72.39 85
2011 - - - - - - 140
岩田 寛 2015 5 292.79 62 54.39 12 70.86 23
2014 5 292.02 67 52.83 4 70.34 4
2013 30 285.27 61 52.76 40 71.48 43
2012 17 291.43 99 45.78 51 71.74 59
2011 18 287.83 107 42.11 47 71.59 50
ゴルフは2打目以降も重要ですが、額賀選手、フェアウェイキープ率が極端に悪いです。
対して岩田選手、年毎に良くなっている感じです。

フィル・ミケルソン フェニックスオープンで新ドライバー 2016/02/16
AT&T ペブルビーチナショナル プロアマでは残念ながら2位に終わったミケルソン。
フェニックスオープン初日に新ドライバーを使っていました。
新ドライバー XR 16 Sub Zero
ミケルソン XR 16 Sub Zero
右写真はXR 16 とXR 16 Pro
ソールにある丸いウェイトが違う


Golf WRX
XR 16
キャロウェイ VR16
XR 16 Pro
キャロウェイ XR16 Pro

このドライバーはソニーオープンで Jason Gore も使っています。
ジェイソン ゴア XR 16 Sub Zero ジェイソン ゴア XR 16 Sub Zero Golf WRX

下写真はキャロウェイのツイッターより。
ミケルソン WITB ミケルソン XR16 Sub Zero ミケルソン BIG BERTHA キャロウェイ

松山英樹 Waste Management Phoenix Open で優勝 2016/02/08
松山英樹がリッキー・ファウラーとのプレーオフを制し優勝しました。おめでとうございます!
このフェニックスオープン本選が始まる前の2月3日、PGA TOUR COM のトップページには松山の大きな写真が載っていました。松山の優勝を予見していたのでしょうか。
珍しいと思い保存したのが下左側画像(右画像は今日2/8のトップページ)。
PGA TOUR COM 20160203TOP

フェニックスオープンには石川遼も出場していましたが、残念ながら予選落ちでした。
2日目終了時点での松山と石川の簡単な統計データがあります。
松山英樹 フェニックスオープンデータ
石川遼 フェニックスオープンデータ
石川はティーショットが良く飛びフェアウェイに行ってるようですが、スコアに繋がっていません。
2打目以降がよっぽど悪かったのか、他のホールでスコアを崩したのでしょう。
(2日目は2バーディ、6ボギー、1ダブルボギー)
(画像は全てPGA TOUR COM より)
なお、優勝した松山英樹の使用クラブ情報は Winner's bag: Hideki Matsuyama のページで見て下さい。

US PGAツアー ドライビングディスタンス・フェアウェイキープ率、平均スコア 2016/02/06
2月4日付けではPGAツアー全体のドライビングディスタンスを見ましたが、これ以外のデータ(フェアウェイキープ率と平均スコアを合わせて見ました。
(ドライビングディスタンス、上位3人)
 名前  年度   ドライビング
ディスタンス
 フェアウェイ
キープ率
 平均スコア  賞金
ランキング
 順位  ヤード  順位  %  順位  スコア
 Dustin Johnson 2015 1 317.7 165 55.53 5 69.585 5
2014 2 311.0 146 57.18 6 69.546 12
2013 2 305.8 171 53.36 23 70.115 19
2012 4 310.2 158 56.36 8 69.564 19
2011 3 314.2 147 57.17 51 70.457 5
 Bubba Watson 2015 2 315.2 153 56.55 3 69.296 3
2014 1 314.3 102 60.47 11 69.712 2
2013 5 303.7 126 58.73 33 70.276 44
2012 1 315.5 135 58.84 9 69.639 5
2011 2 314.9 152 56.92 65 70.625 16
 Jason Day 2015 3 313.7 162 55.94 2 69.161 2
2014 18 301.2 131 58.72 8 69.626 16
2013 16 299.3 138 58.03 11 69.732 12
2012 7 308.6 162 55.94 27 70.152 88
2011 14 302.6 172 54.70 9 69.706 9
こうしてみると、飛距離が出ている人はフェアウェイキープ率は低いが、平均スコアは比較的良い事になります。

では、フェアウェイキープ率の良い選手はどうでしょうか(上位2人)。
 名前  年度   ドライビング
ディスタンス
 フェアウェイ
キープ率
 平均
スコア
 賞金
ランキング
 順位  ヤード  順位  %  順位  スコア
 Francesco Molinari 2015 153 281.6 1 76.88 39 70.458 103
 David Toms 2015 184 270.0 2 74.50 109 71.092 127
2014 173 275.1 1 75.49 39 70.350 118
2013 162 277.4 26 66.50 112 71.134 123
2012 184 275.5 6 69.75 77 70.740 47
2011 175 279.1 6 71.82 9 69.706 10
フェアウェイキープ率の良さがスコアに結びついているとは言いにくいようです。

スコアを良くするためには2打目以降のショットやアプローチ、パッティングも重要ではありますが、単純に見ると飛ばした方が有利なようです。

US PGAツアー ドライビングディスタンス 2016/02/04
今年最初に書いたのは「2015年 アメリカツアー・平均飛距離 トップ10」で、選手の使用クラブ中心に書きました。
これとは別に、PGA TOUR のデータを集計すると面白いことが分かってきました。

今はボールが飛ぶ法則が解明され、新製品も毎年発表されそれに合わせたフィッティングも行われています。
では、アメリカツアーでのドライビングディスタンス(全選手のティーショット平均飛距離)は毎年どの位伸びているのでしょうか。
結論から言うと最長飛距離も含め、最近の10年はあまり伸びていません。
年度
ドライビング
ディスタンス
最長ヒッター&距離 300ヤード
以上の人数
280ヤード
以下の人数
年度登録人数
2015
 290.03ヤード  Dustin Johnson (317.7) 26 25 184
2014
 290.01ヤード  Bubba Watson (314.3) 25 26 177
2013
 287.92ヤード  Luke List (306.8) 13 34 180
2012
 290.05ヤード  Bubba Watson (315.5) 21 20 191
2011
 291.08ヤード  J.B Holmes (318.4) 21 17 186
2010
 287.51ヤード  Robert Garrigus (315.5) 12 38 192
2009
 287.9ヤード  Robert Garrigus (312.0) 13 33 184
2008
 287.61ヤード  Bubba Watson (315.1) 13 34 197
2007
 289.07ヤード  Bubba Watson (315.2) 18 26 196
2006
 289.49ヤード  Bubba Watson (319.6) 20 25 196
2005
 288.57ヤード  Scott Hend (318.9) 26 30 202
2004
 287.17ヤード  Hank Kuehne (314.4) 15 36 196
2003
 286.56ヤード  Hank Kuehne (321.4) 8 47 196
2002
 279.75ヤード  John Daly (306.8) 1 100 202
2001
 279.38ヤード  John Daly (306.7) 1 107 194
2000
 273.17ヤード  John Daly (301.4) 1 160 195
1995
 263.43ヤード  John Daly (289.0) 0 183 188
1990
 262.72ヤード  Tom Purtzer (279.6) 0 192 192
1985
 260.27ヤード  Andy Bean (278.2) 0 158 158
1980
 256.78ヤード  Dan Pohl (274.3) 0 175 175

年毎のドライビングディスタンスを見ると、1995年から2000年で約10ヤード、2000年から2001年では約6ヤード、2002年から2003年で約7ヤード伸びていますが、その後はあまり大きな伸びはありません。
また、2003年からは300ヤード越えの選手が増え、280ヤード以下の人数が一気に減っています。
これらの要因は、ドライバーヘッドがメタルからチタンに変わり、サイズの大型化やボールの変化などが考えられます。
2008年からの高反発規制の影響(?)が3年見られますが、全体では2005年以降のドライビングディスタンス、300ヤード以上、280ヤード以下の数値に大きな変化はありません。

次は日本男子ツアーを予定

Brandt Snedeker 使用のアイアンシャフト 02/02
1月28日から行われた Farmers Insurance Open で優勝した Brandt Snedeker 。
今年の Sony Open ではプレーオフに敗れ、残念ながら2位に終わりました。
彼の使用クラブは以下の通りですが、アイアンシャフトに注目です。

Driver: Bridgestone JGR 9.5 degrees + Fujikura Speeder Evolution 661 X shaft
3-wood: Callaway X Hot 15 degrees + Aldila Tour Blue 75X shaft
5-wood: Tour Stage X-FW 18 degrees + Fujikura Pro Tour Spec 83X shaft
Irons: Bridgestone J15CB (4-PW) + Aerotech SteelFiber i95 S shafts
Wedges: Bridgestone J15* (52 and 56 degrees) + True Temper Dynamic Gold S400 Tour Issue shafts
 * = 52 and 56 degree wedges are bent to 51 and 55 degrees
Wedges: Titleist Vokey TVD Prototype (60-03 K-Grind +  True Temper Dynamic Gold S400 Tour Issue shaft
Putter: Odyssey White Hot XG Rossie
Ball: Bridgestone B330

シャフト構造が普通のスチールシャフトと違うとはいえ、95グラムと軽量なうえSフレックスとは驚きです。
Aerotech SteelFiber i95 シャフト
Aerotech SteelFiber シャフト
Aerotech SteelFiber i95 シャフトスペック表

PGA Merchandise Show 01/29・30
アメリカで毎年開催される“PGA Merchandise Show”が行われています。
たくさんある画像は GolfWRX サイトで見て下さい。
ベン・ホーガン アイアン ウィルソン ドライバー キングコブラ ウェッジ
フジクラシャフト オデッセイ パター ヨネックス アイアン Demo Day
GolfWRX
オデッセイ パター ベントレー アイアン ベントレー ドライバー Day One
GolfWRX
エメリージャパン ウェッジヘッド Brainstorm Golf パター royal albartross シューズ Day Two
GolfWRX

ヨネックスの新しいユーティリティも発表されています。(下画像はヨネックスHPより)
ヨネックス TRIPRINCIPLE ヨネックス TRIPRINCIPLE

Michelle Wie、Tiger Woods からショートゲームを習う 2016/01/12
ミッシェル・ウィがタイガー・ウッズのクリニックに参加し、ショートゲームを習っている様子がウィのツイッターとインスタグラムに載っています。
タイガーとウィ
@themichellewie
タイガーからショートゲームを習うウィ
instagram.com/p/BAaJDi0J-js/
タイガーからショートゲームを習うウィ
instagram.com/p/BAaIygtJ-jT/

インスタグラムの画像では、タイガーが手袋をはめてクラブを持っていることから、腰の具合も良い方向に向かい、ある程度クラブが振れるまでに回復してきているのでは、との考えも出ています。

Bubba Watson 新ドライバー PING G prototype 2016/01/07
Bubba Watson の Twitter に PING G prototype を打っている動画があります。
Bubba Watson と PING G prototype Driver Bubba Watson と PING G prototype Driver PING G prototype Driver
−bubba watson (@bubbawatson) January 4, 2016 動画

2015年 アメリカツアー・平均飛距離 トップ10 2016/01/06
2015年度、平均飛距離上位10人の使用ドライバーヘッド&シャフトです。

10位:Keegan Bradley
Driver: Cleveland Classic 290 (9 degrees)
Shaft: Fujikura Pro 63X Tour Spec
Average driving distance: 306.1 yards
Cleveland Classic 290 Fujikura Pro
Fujikura Pro Ts spec

9位:Patrick Rodgers
Driver: Nike Vapor Fly prototype (9.5 degrees)
Shaft: Fujikura Speeder Evolution 757 (X-Flex)
Average driving distance: 307.7 yards
Nike Vapor Fly prototype Fujikura Speeder Evolution 757
Fujikura Speeder Evolution 757 spec

8位:Brooks Koepka
Driver: Titleist 915D4 (9.5 degrees)
Shaft: Mitsubishi Rayon Kuro Kage S 70X
Average driving distance: 308.2 yards
Titleist 915D4 Mitsubishi Rayon Kuro Kage Silver
Mitsubishi Rayon Kuro Kage Silver spec

7位:Tony Finau
Driver: Callaway XR Pro (9 degrees)
Shaft: Graphite Design Tour AD DI-8X
Average driving distance: 309 yards
Callaway XR Pro Graphite Design Tour AD DI-8
Graphite Design Tour AD DI spec

6位:Charlie Beljan
Driver: Cleveland Classic 290 (9 degrees)
Shaft: Miyazaki B. Asha 5X
Average driving distance: 309.8 yards
Cleveland Classic 290 Miyazaki B. Asha 5
Miyazaki B. Asha spec

5位:J.B. Holmes
Driver: TaylorMade M1 430 (9.5 degrees)
Shaft: Fujikura Pro Tour Spec 83X (Made for J.B. Holmes)
Average driving distance: 309.9 yards
TaylorMade M1 430 Fujikura Pro Tour Spec 83
Tour Spec Weight Torque Launch Spin
83 X 85 2.8 Low/Mid Low

4位:Adam Scott
Driver: Titleist 915D5 Prototype (9.5 degrees)
Shaft: Mitsubishi Rayon Kuro Kage Silver TiNi 80X
Average driving distance: 311.6 yards
Titleist 915D5 Prototype Mitsubishi Rayon KuroKage S TiNi
Mitsubishi Rayon KuroKage Silver spec

3位:Jason Day
Driver: TaylorMade M1 460 (10.5 degrees, adjusted to 9 degrees)
Shaft: Mitsubishi Rayon KuroKage S TiNi 70X (tipped 1 inch)
Average driving distance: 313.7 yards
TaylorMade M1 460 Mitsubishi Rayon KuroKage Silver
Mitsubishi Rayon KuroKage Silver spec

2位:Bubba Watson
Driver: Ping G30 (9 degrees at 8.25)
Shaft: Grafalloy Bi-Matrix Rocket Pink X-Flex (tipped 0.5 inches)
Length/Swing Weight: 44.5 inches, D4
Average driving distance: 315.2 yards
Ping G30 Grafalloy Bi-Matrix Rocket Pink
Grafalloy Bi-Matrix Rocket Pink
Grafalloy Bi-Matrix Rocket spec

1位:Dustin Johnson
Driver: TaylorMade M1 460 (9.5 degrees)
Shaft: Fujikura Speeder Evolution 661X (tipped 1 inch)
Length/Swing Weight: 45 inches, D7
Average driving distance: 317.7 yards
TaylorMade M1 460 Fujikura Speeder Evolution 661
Fujikura Speeder Evolution 661 spec
参考: