ロリー・マキロイ　2017年使用クラブはキャロウェイ？・他　ゴルフクラブに関する話　２０１７　Part１

グリップ　2017/03/18

ゴルフの試合会場にはゴルフクラブやシャフトメーカーなどのサービスカーが来ており、調整や色んな商品のプロモーションを行っています。
選手が試打する場合、選手が望むグリップを装着してから打つ場合と取りあえず付いているグリップのままで打つ場合があります。
今週の Arnold Palmer Invitational 会場で見たシャフトメーカーの提供シャフトに装着してあるグリップです。

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UST mamiya			Fujikura

ACCRA			FOURTEEN

GolfWRX

使われているグリップはツアーベルベットラバーが多く、次いでマルチコンパウンドコード（ＭＣＣ）となっていますが、Ｚコードも多く見られます。（ACCRAはラムキンが多め）
日本でこのグリップを使っている選手は知りませんが、アメリカでは意外と多くの選手が使っています。
また、最近は普通のＭＣＣではなく、プラス4という少し太めに作られたグリップを使う選手が増えています。

Ｚコード

ＭＣＣ　
プラス4

2017 Arnold Palmer Invitational　ワニに出会った場合　2017/03/18

今週の Arnold Palmer Invitational はフロリダ州で行われていますが、場所柄かワニがコース上にいる様子を見かけます。
PGAツアーのホームページに、面白い動画が二つありました。
一つはワニを見つけて近寄っていくもので、もう一つはワニの近くに寄ってから気づくものです。

Cody Gribble gets brave and slaps
an alligator's tail at Arnold Palmer

Smylie Kaufman reacts to gator
on the bank at Arnold Palmer

ミッシェル・ウィ　パッティングスタイル変化　2017/03/06

先週行われた HSBC女子チャンピオンズでは最終日にスコアを伸ばせず４位タイに終わったウィですが、今年２月の ISPS Handa Women's Australian Open のインタビューで、今までのウィ独特のパッティングスタイルを変えていく予定で、ガルシアやミケルソンのクローグリップも参考にしていると話していました。

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画像：WomensAusOpen　記事：womensausopen

また、翌週の男子ホンダクラシック会場では、
Toulon Design のパターを持っているウィの姿も見られました。

画像
GolfWRX

2017/03 HSBC女子チャンピオンズ	HSBC LPGA動画より	2017/01 Pure Silk Bahamas LPGA Classic
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新しいスタイルは以前より上体が起き、脇に付けていた肘が五角形になっています。

リッキー・ファウラー　ドライバーの長さ変更　2017/02/27

２月２３日から行われたホンダクラシックでファウラーが優勝しました。
ファウラーが使っているドライバーの長さが、今までの４４．５インチから４３．５インチへと短くなったことで話題になっていますが、きっかけは友人のジミー・ウォーカーにあるかも知れません。

ジミー・ウォーカーとリッキー・ファウラー

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ジミー・ウォーカーはPGAで複数回優勝しており
昨年は全米プロゴルフ選手権で優勝

左画像は全米プロ優勝時の二人

ウォーカーは今年の１月に行われた SBS Tournament of Champions でドライバーの長さを４４インチから４２インチへと短くしました。（この試合は９位タイ）
その時のドライバーとＦＷは以下の通りです。
Driver: Titleist 917D2 (8.5 degrees)
Shaft: Aldila Rogue Silver Limited Edition 80X (42 inches, tipped 1.5 inches), D1 Swing Weight

3 Wood: Titleist 917F2 (15 degrees)
Shaft: Aldila Rogue Silver Limited Edition 80X (41.5 inches)

身長１８８ｃｍのウォーカーと１７５ｃｍのファウラーですが、ホンダクラシックでのドライビングディスタンスはウォーカーが３０５．９ヤード、ファウラーが３０３．９ヤードで二人とも飛ばし屋の部類に入ります。
今後もドライバーを短くする選手が出てくるのでしょうか。

ファウラー使用クラブ（ホンダクラシック 2017/02/26）
　（アイアンも０．５インチ短いです）
Driver: Cobra King F7+ (8.5 degrees, draw setting)
Shaft: Aldila NV 2KXV Blue 75TX (43.5 inches)

3 Wood: Cobra Fly-Z+ (13 degrees)
Shaft: Aldila Tour Blue 75TX (42 inches)

5 Wood: Cobra King F6 Baffler (18.5 degrees)
Shaft: Aldila Tour Blue 75TX (41.5 inches)

Irons: Cobra King Forged MB (4-PW)
Shafts: KBS C-Taper 125 S+
Specs: Shafts are 0.5 inches short of Cobra’s standard length

Wedges: Cobra King V-Grind (50, 55 and 59 degrees)
Shafts: True Temper Dynamic Gold Tour Issue S400

Putter: Scotty Cameron Newport 2 Prototype

Golf Ball: Titleist Pro V1x
（使用クラブ詳細-緑色文字-はGolfWRXより）

最近のPGAツアー3試合の気になる画像　2017/02/23

最近の3試合（AT&T ぺブルビーチ・プロアマ、ジェネシスオープン、ホンダクラシック）でのちょっと気になる画像をピックアップ。

キャロウェイ APEX MB ツアーバン内＆ロゴ色違い＆左用

練習用極太グリップ？				プロモーションが盛んなフジクラシャフト

自立パター（ホンダクラシックではRetief Goosenが使用）
		2017 AT&T Pebble Beach Pro-Am 2017 Genesis Open 2017 Honda Classic

トゥルーテンパー　Dynamic Gold 120　2017/02/22

今週のホンダクラシック会場で、ダイナミックゴールド 120 がプロモーションされています。

True Temper

golfWRX

ダイナミック系スチールシャフトも種類が増えていますが、最近の海外ツアーを見ると日本シャフトのモーダスが増えています。
アイアンシャフトもウッド用と同じで、軽量化やキックポイント違いなど多種多様なものが増えていくのでしょうか。

アイアン・クラブの長さとライ角　2017/02/22

『修理に来たゴルフクラブの？Part-10』に書いたようなことがあり、ツアー選手のアイアンの長さとライ角を調べてみました。
色々調べたのですが、長さは調べる事ができてもライ角はなかなか調べられませんでした。

海外選手を含めて調べた結果、身長が高い選手でも意外と標準の長さで使っている選手が多かったです。
標準の5番アイアン：長さ 37.75～38.0インチ
身長185cm前後までだと標準の長さを使う人の割合が多いですが（38.25・38.5インチの人も少しいます）、190cm以上だとさすがに38.5インチ位が多くなります。

－－－古いですが参考として－－－
タイガーウッズ　身長185cm
2001年：タイトリスト　ツアーフォージド 681 （Golfweekより）

	2	3	4	5	6	7	8	9	P
長さ	39	38.5	38	37.5	37	36.5	36	35.5
ライ角	60	61	62	63	63.5	64	64.5	65	65
ロフト角	21	24	27	30	33	37	41	45	50

また、2010年、Nike VR TW Blades (2-PW)は“All irons are 1 degree upright”の記述が見られます。

※本物かどうかは不明ですが、とっておきを載せます。
2012年、記者がNIKEツアーバンで偶然見つけてアップしたタイガーのクラブスペック表の一部です。

GOLFWRX

これを見ると、タイトリスト時代に比べ、長さが長くなった分ライ角がフラットになっている事が分かります。
（スウィングウェイトはタイトリスト時もD4）
ただ、番手間の長さの差は一定ではありません。（下画像：赤数字が番手間の差）

松山英樹　飛ばし屋に変身　2017/02/06

松山選手、Waste Management Phoenix Open 優勝おめでとうございます。

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最近好調なのはドライバーだけの問題ではないと思いますが、それにしても平均飛距離が伸びています。
PGAツアーは２０１６年１０月の Safeway Open からが２０１７年度として試合が行われますが、今年の平均飛距離は３０５．７ヤードです。
今週の試合も、初日：３００．１ヤード、２日目：３０５．８、３日目：３０８．０、最終日：３２９．０と飛ばしています。

飛距離と使用ドライバーを見ると
２０１７年：平均飛距離　３０５．７ヤード
　Callaway Great Big Bertha (9 degrees)＋Shaft: Graphite Design Tour AD-DI 8TX

２０１６年：平均飛距離　２９４．５ヤード
　Srixon ZR-30 (8.5 degrees)＋Shaft: Graphite Design Tour AD-DI 8TX　（2016/09/25）

２０１５年：平均飛距離　２９４．５ヤード
　Srixon ZR-30 (8.5 degrees)＋Shaft: Graphite Design Tour AD-DI 8TX　（2015/09/03）

２０１４年：平均飛距離　２９４．８ヤード
　Srixon ZR-30 (9.5 degrees)＋Shaft: Mitsubishi Rayon Kuro Kage Silver 80X　（2014/06/01）
となっています。

松山は、昨年１０月の Safeway Open と同週に行われた日本オープンまでは Srixon ZR-30 を使っていましたが、翌週の CIMB Classic ではヘッドを Callaway Great Big Bertha に変えています。（この試合だけはシャフトもTour AD TPに変更、翌週はTour AD DI　に戻しました）

それ以降はキャロウェイヘッドを使い続けているのですが、よほど相性が良いのでしょうか。

タイガー・ウッズ　テーラーメイドと契約　2017/01/26

タイガーウッズとテーラーメイドが契約を発表しました。

タイガー・ウッズ　ツイッター
　@TigerWoods

テーラーメイド　ツイッター
		@TaylorMadeGolf

写真や動画では2017年モデルのM2を持っていますが、今週のファーマーズインシュランスオープンでは2016年モデルのM2を使っています。

アイアンとウェッジは当面今までの物を使うようですが他のクラブは以下の通りです。
Driver: TaylorMade 2016 M2 (9.5 degrees)
Shaft: Mitsubishi Rayon Tensei CK Pro White 70TX
Specs: 44.5 inches, D4 swing weight

3 Wood: TaylorMade 2017 M2 Tour (13 degrees)
Shaft: Mitsubishi Rayon Tensei CK Pro White 90TX
Specs: 42.5 inches, D4 swing weight

5 Wood: TaylorMade 2017 M1 Tour (19 degrees)
Shaft: Mitsubishi Rayon Tensei CK Pro White 90TX
Specs: 41.5 inches, D4 swing weight

Putter: Scotty Cameron Newport 2 GSS

Ball: Bridgestone B330S

ミッシェル・ウィ　キャロウェイゴルフと契約　2017/01/26

ナイキゴルフでは女性プロの顔だったミッシェルウィがキャロウェイと契約しました。

callawaygolf
team callaway

リッキー・ファウラーのウェッジ　2017/01/26

ソールの削りと重量アップ？の溶接

　GOLF WRX

ブライソン・デシャンボー　ファーマーズインシュランスオープン時のパター　2017/01/26

26日からのファーマーズインシュランスオープンでもパターに変更があります（ピンクシャフトとブラックシャフト）。

GOLF WRX

なお、ゴルフダイジェストの記事によると
“USGAはデシャンボーのパターがルール違反になると言っている”そうです。
ストロークには問題無いようですが、どうなるのでしょうか。

ストローク動画
　@PGATOUR

Callaway Apex MB 2017モデル　2017/01/19

今週開催のキャリア　ビルダーチャレンジの練習日、パトリック・リードが Apex MB 2017モデルを使っていました。
マキロイ使用のアイアンとはメッキ、ホーゼル上のギザギザが違いますが、FP値（グース度合い）もかなり違う気がします。

5番

7番

GOLF WRX

マキロイ使用アイアン

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テーラーメイド　新アイアン　P770 ＆ P750 Tour Proto　2017/01/19

1/11記のテーラーメイドプロトアイアンが P770 ＆ P750 Tour Proto となってアメリカのHPに載りました。

taylormadegolf.com

石川遼　ドライバーはアジア限定モデルのキャロウェイ GBB EPIC STAR　2017/01/19

1月19日から開始されるキャリア　ビルダーチャレンジ。
練習日に使っていたドライバーはキャロウェイの新しいドライバーEPIC STARでした。
これはアジア限定モデルで、ホーゼルが可変タイプではなく接着タイプ。
ソール形状はEPICと同じ様です。

EPIC STAR　ホーゼルは接着タイプ
				callawaygolf ｊｐ callawaygolf usa

EPIC		EPIC SUB ZERO

ちなみに、石川が2016年に使っていたドライバーは順番に
１、Callaway Big Bertha Alpha 816 DBD
２、Callaway XR PRO
３、Callaway XR 16 SUB ZERO
４、Callaway RAZR Hawk Tour
となっていて、結構頻繁に替えています。

ロリー・マキロイ　2017 BMW South Africa Open Championship 本選使用クラブ　2017/01/14

マキロイ使用クラブについて1月12日記載分はヨーロピアンツアーの情報を元にしましたが、本選で使ったクラブは若干違っています。
Driver: Callaway GBB Epic Sub Zero (9.5°)
Shaft: Mitsubishi Rayon Kuro Kage XT 70TX

Fairway Woods: Callaway GBB Epic (15° and 18°)
Shaft: Fujikura Pro P95 (X-Flex)

Irons: Callaway Apex MB Prototype (4-PW)
Shafts: True Temper Project X 7.0

Wedges: Titleist Vokey SM6 (52-08 F Grind, 56-10 S Grind and 60-08 M Grind)
Shafts: True Temper Project X 6.5

Putter: Odyssey prototype with Microhinge Insert

Ball: Titleist Pro V1x (2017)

尚、3番アイアンと5番ウッドは状況によって入れ替え、Vokey SM6 46-08 F Grind は初日に使っていません。

※ドライバー

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※フェアウェイウッド

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※アイアン

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※ウェッジ

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※パター

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European Tour
　Rory Mcilroy WITB 1/11

GOLF WRX
　Rory Mcilroy WITB 1/13

ロリー・マキロイ　今週使用のクラブ詳細　2017/01/12

South Africa Open 時のクラブ情報ですが、マキロイは今後変化する可能性があると話しています。

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ドライバー：Callaway GBB Epic Sub Zero ＋ Mitsubishi Rayon Kuro Kage XT 70TX
フェアウェイウッド：TaylorMade M2
アイアン：Callaway Apex MB Prototype irons (3-PW) ＋ Project X 7.0
ウェッジ：Titleist SM6 Vokey wedges (46-08 F Grind, 52-08 F Grind, 56-10 S Grind and 60-08 M Grind)
パター：新Odyssey mallet putter
ボール：2017 Titleist Pro V1x

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ソニーオープン　火曜日画像　2017/01/12

ブライソン・デシャンボー・・・パターとストロークが独特です。
シャフトはスチールからブラックに変わりました。

ロリー・マキロイ　２０１７年ヨーロピアンツアー　South Africa Open　2017/01/11

マキロイのクラブ画像や動画がヨーロピアンツアーのツイッターに載っています。

マキロイ　２０１７年ヨーロピアンツアー　South Africa Open　使用クラブ

EuropeanTour

ドライバーはキャロウェイの GBB Epic Sub Zero でシャフトは Mitsubishi Rayon Kuro Kage 。
アイアンは１月７日に書いたキャロウェイ APEX MB のマキロイ用。
ウェッジは Titleist Vokey SM6 。

ソニーオープン　月曜日画像　2017/01/11

新製品が本格参戦です。
キャロウェイ　EPIC ドライバー

テーラーメイド　プロトタイプアイアン

キャロウェイの新ドライバーには GBB Epic と GBB Epic Sub Zero の２種類があります。

キャロウェイのアメリカサイトで詳細を見れますが、GOLF WRX サイトではEPIC以外のキャロウェイドライバーと比較したローンチモニターの数値も見れます。
ボールの初速が上がっているようです。

松山英樹　ドライバーは今年もキャロウェイ GBB　2017/01/07

昨年終盤好調だった松山。
今年初戦の SBS Tournament of Champions でもドライバーは Callaway Great Big Bertha です。

1月4日

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1月6日

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ロリー・マキロイ用？　キャロウェイアイアン画像　2017/01/07

下の5日記事でマキロイの使用予定クラブを書きましたが、アイアンの写真が出ました。

ロリー・マキロイ　2017年使用クラブはキャロウェイ？　2017/01/05

昨年はナイキゴルフがゴルフクラブ事業から撤退というニュースがあり、ナイキ契約選手の動向が注目されましたが、最近マキロイに関しての情報が少しづつ出てきています。(リポート）

使用予定クラブは
ドライバー：Callaway woods (the new GBB Epic Sub Zero)
アイアン：irons (Apex MB)
ウェッジ：Titleist Vokey
パター：Odyssey putter
ボール：Titleist ball (Pro V1x)
というものです。

この組み合わせの大きな理由は、ボール（Pro V1x）にあるようです。
マキロイはPro V1xが気に入っており、このボールと相性が良いクラブを探した結果がキャロウェイだったようです。
1月12日からのBMW南アフリカオープンではどんなクラブがバッグに入っているのでしょうか？

タイガー・ウッズは26日からのファーマーズインシュランスオープン出場を予定していますが、クラブはどんな物を使うのか気になります。
昨年のヒーローワールドチャレンジ

世界ランク1位のリディア・コが存在感の増してきた PXG と契約しました。注目のメーカーです。