アマチュアゴルファーズ倶楽部

  いよいよヘッド削りです。
アイアンヘッドは番手が下がる毎にヘッドが大きくなります。(ソール幅も下の番手では広くなります。)
今回は7番ヘッドを基準にするので7番のフェース型を取り、下の番手のヘッド形状を7番と同じにしていきます。

7番フェースの型取り
7番フェース
  7番ヘッドに合わせて8・9・PWのトップラインをを削る
トップラインを揃えたアイアン
 裏側(写真はソール幅も削ってあります)
トップラインを揃えたアイアン
トップラインが削られた様子、JOE MODELの文字が削られていく(左から7・8・9・PW)
削ったヘッドのトップライン   削る元のトップライン   削ったヘッドのトップライン   削ったヘッドのトップライン   削ったヘッドのトップライン
ソール幅も7番に合わせて削っていく(7番と8番のソール幅はほとんど同じだったので、削ったのは9番とPW)
ソール幅 7番   ソール幅 8番   ソール幅 9番   ソール幅 PW   ソール幅を削った9番・PW

この時点でのヘッド重量は下表の通りです。
 番手  5  6  7  8  9  PW
 元ヘッド重量(g)  262.7  270.7  277.4  284.8  291.0  303.6
 トップ・ソール削り後  −  −  −  281.6  281.8  287.7

今回使った工具は、金属を削る普通のサンダーと長年使っているベルトサンダー+特殊パーツです。
ベルトサンダー   ベルトサンダーは5インチ幅のベルトが付くタイプです。
モーター左に棒のようなものが付いていますが、これがなかなか便利。
元はパーシモンを削る時に使っていたものですが、
今はSWのソールを削った時の仕上げに使っています。

次は8・9・PWの穴開けです。
No.4 ヘッド穴あけ