Single Length アイアンセット 試作〜テスト No.7 再組み上げ
一部ヘッドを新しくし、シャフトも変更しての再組み上げです。 まず5番・6番をボールの上がりやすいヘッドに変更です。 形状はポケットキャビティとし、ゴルフクラシックのアイアン重心ハンドブックで調べました。 候補は、ナイキのSQ マッハスピードフォージド・VR_Sフォージド・VRプロコンボ、ブリヂストンのX-ブレード 701Gに絞り中古ショップで検索。 (X-ブレードはストレートネックで、ジョーキャビティとのつながりが悪くなりそうなので途中で脱落) 結果、SQマッハスピードフォージドに決定です。 各アイアン5番スペック (ゴルフクラシックより)
9番・PWも換えたい気がするのですが、前のページNO.6で書いたように”ロフトが大きくてボールが上がりすぎないヘッドって?”ということで 他のヘッドはジョーキャビティのままです。 その代わりに今回は番手別のシャフトを使います。(前回は7番用シャフトを全番手に使用) 5・6番が少し軟らかくなり、9・PWが少し硬くなると思いますので、これで下番手の高さが少しでも抑えられれば良いのですが。 (クラブ長が同じでシャフト硬度((キックポイント・振動数))が変わることによるスウィングへの影響は未知数です。)
ヘッド重量のチェックだけをして、早速組み上げました。 が、これが大失敗でした。 ヘッド重量に関しては、最初にジョーキャビティの7番と同じ重さにするのではなく、組み上げた後に鉛を貼りながらバランスを合わせるつもりでいました。 また、ロフトもマッハスピードは立っている事は分かっていたのですが、2度位だと勝手に考えていました。 この結果、組み上げた後にマッハスピードのロフトを調べると、5番・24度、6番・27.5度でジョーキャビティの7番36度と繋がりません。 あせってヘッド重量を確認すると5番・254.2g、6番・260.4gとジョーキャビティ7番の277.2gとは差がありすぎます。 ロフト・重さ共一番手の差があるのでマッハスピードの7番を調べると、ロフトは30.5度、重さ267.3gでしたのでマッハスピード5番・6番をやめて6番・7番に変更し再度組み直しです。 出来上がりスペック (使用シャフトはN.S.PRO 950GH 番手別をバット側でカット、PWは0.25インチ伸ばし)
大体予想通りの数値で組みあがりました。 次は試打結果です。 No.8 試打結果 |