Single Length アイアンセット 試作〜テスト No.6 試打結果
お待たせしました。 試打結果です。 試打は練習場とコースで行いました。 番手毎の距離を出す意識は捨て、全て7番のフルショット感覚で行ってもらいました。 打って頂いた方は、プロ・研修生・一般の人です。 (各データは測定器が違い、ヘッド軌道や球筋も違いますからちょっとした参考程度に考えて下さい。) 下図が予想の球筋でしたが、ほぼ予想通りでした。 室内計測機によるデータ(元研修生・3回打った平均)
実際の距離に関しては広いところで打ってみないと何とも言えない。打ちにくさは感じない。 コースでの計測(プロA)
普段使っているクラブの感覚が抜けず、ラウンドでは傾斜地(つま先上がり・つま先下がり)で使いにくい。 今回はPWまでだったが、SWも同じ長さだと打ちにくさが増す。 コースでの計測(プロB)
PWは7番と同じ長さだと思っていてもダフリ安い。 今回の遊びは「同一長アイアンで距離の打ち分けができるか?」でしたが、今一つの結果です。 デシャンボーのように、番手によってはロフト差を5度にしても良さそうです。 この試打感想を踏まえ、アイアンの再組み上げを決めました。 まず、5番・6番はボールが上がりやすいヘッド(重心位置が低く重心深度が深い)ものに変更。 9番・PWも変えたいが、ロフト角が大きいのにボールが上がらないヘッドは難しいので同じヘッド使用。 今回のシャフトは全て7番用の36.5インチシャフトを使ったが、番手別設計のシャフトを使い長さを同じにする。 (5番・6番ではボールが高くなり、9番・PWでは高さが抑えられる事を期待) 結果は・・・。 No.7 一部新ヘッドで再組み上げ |